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退去時に必要なハウスクリーニング、相場はいくら?費用を抑える方法も紹介

2024-09-12

引っ越しシーズンが近づいてくると、退去時に行う「ハウスクリーニング」の準備を考える人が増えてきます。

しかし、「どこまで掃除すればいいの?」や「プロに頼むべき?」など、費用面や作業範囲に迷うこともあるのではないでしょうか。

特に敷金の返還に関わる場合、きちんとした対応が求められます。

本記事では、ハウスクリーニングの必要性や相場、さらに費用を抑えるための方法を詳しく解説します。

しっかり準備して、無駄な出費を防ぎましょう!

退去時に必要なハウスクリーニング、相場はいくら?費用を抑える方法も紹介

退去時に必要なハウスクリーニングとは?

引っ越し時には、賃貸物件の状態をきれいにして退去することが求められます。

ハウスクリーニングの内容や範囲を知ることで、スムーズな退去が可能となり、トラブルを防ぐことができます。

ハウスクリーニングの範囲と内容

退去時に求められるハウスクリーニングの範囲は、物件ごとに異なりますが、一般的にはキッチン、浴室、トイレなどの水回りや窓、フローリングなどの掃除が含まれます。

特に、換気扇やエアコン、レンジフードなどの細かな部分は、普段の掃除では手が回らないことが多いため、プロに依頼するのがおすすめです。

また、ペット飼育が許可されていた物件の場合、特別なクリーニングが必要なこともあります。

どこまで掃除が必要?貸主と借主の責任

賃貸契約では、退去時の原状回復が義務付けられていますが、その範囲は法律上「通常の使用による経年劣化」は借主の負担にはなりません。

しかし、傷や汚れが通常の使用範囲を超える場合、修理費用やクリーニング費用が請求されることがあります。

たとえば、壁の穴や床の深い傷などが該当します。
貸主が何を要求できるかは契約書にも記載されているため、契約内容を確認しておくことが大切です。

ハウスクリーニングを依頼するタイミング

ご自身でハウスクリーニングをプロに依頼する場合、退去日直前の数日が最適なタイミングです。

早めに依頼してしまうと、引っ越し作業中に再び汚れてしまう可能性があるため、できるだけ引っ越し後にクリーニングを行いましょう。

また、繁忙期には業者の予約が取りにくくなるため、余裕を持って依頼することをおすすめします。

敷金が戻ってくる可能性は?

ハウスクリーニングを適切に行えば、敷金が返還される可能性が高まります。
貸主側が修理や清掃の追加を必要としないと判断すれば、敷金は返金されるケースが多いです。

しかし、物件ごとに敷金の返還条件が異なるため、契約書を確認しておくことが重要です。

プロに依頼した際の領収書や証明書を残しておくことも、敷金返還をスムーズに進めるための有効な手段です。

退去時のハウスクリーニング相場について

退去時にハウスクリーニングを依頼する際、相場がどの程度か気になるところです。

部屋の広さや地域によって費用は異なりますが、あらかじめ目安を知っておくことで、予算を立てやすくなります。

1R〜3LDKまでの一般的な清掃費用の目安

退去時のハウスクリーニング費用は、部屋の広さによって大きく異なります。

1Rや1Kの小規模な部屋の場合、クリーニング費用は約3万円〜4万円程度が一般的です。

2DKや3LDKのような広めの物件では、約6万円〜10万円程度が目安となります。

水回りが多い物件や、特別な清掃が必要な場合は、これに追加料金がかかることもあります。

エリア別の相場と清掃内容の違い

ハウスクリーニングの相場は、物件の立地によっても異なります。

都市部では、クリーニング業者の競争が激しいため、料金が比較的抑えられる傾向がありますが、地方では交通費や出張費が追加されることもあるため、都市部よりもやや高めの料金がかかることがあります。

また、エリアごとに清掃内容に違いがある場合もあるため、見積もり時に詳細を確認しておくことが重要です。

特殊な清掃が必要な場合の費用とは?

ペットの飼育や喫煙者の場合、通常のハウスクリーニングに加えて、特別な清掃が必要になることがあります。

たとえば、タバコのヤニ汚れやペットによる臭いの除去には、追加費用がかかることが一般的です。

これらの特殊清掃は、数万円単位の追加料金となることが多く、あらかじめ業者に確認しておくことで、予想外の出費を防ぐことができます。

ハウスクリーニングの費用を抑える方法

退去時のハウスクリーニング費用は、できるだけ抑えたいところです。

自分でできる掃除や、貸主に相談することで、無駄なコストを削減する方法があります。

自分でできる掃除とプロに任せる範囲の分け方

自分でできる部分をしっかりと掃除することで、プロに依頼する範囲を限定し、費用を抑えることが可能です。

たとえば、窓や床、簡単な水回りの掃除は自身で行い、換気扇やエアコンの内部清掃など、専門的な技術が必要な部分だけを業者に依頼する方法があります。

また、ご自身で掃除する際も掃除道具や洗剤を適切に使うことで、簡単な汚れをしっかり落とすことができます。

貸主や管理会社に事前に相談しよう

ハウスクリーニングに関しては、貸主や管理会社に事前に相談しておくことが大切です。
何をどこまで掃除するべきか、また、どの範囲でクリーニングが必要なのかを確認することで、無駄なクリーニング費用を抑えることができます。

特に、貸主がクリーニング業者を指定する場合もあるため、事前に確認しておくことが重要です。

まとめ:退去時のハウスクリーニングで失敗しないために

退去時のハウスクリーニングは、敷金返還やトラブル防止のためにも重要なプロセスです。
適切な相場や必要な掃除範囲を理解し、自分でできる部分を把握しておくことで、無駄な出費を抑えることが可能です。

まずは事前に貸主や管理会社に確認するなど円滑なコミュニケーションを心がけ、スムーズな退去を目指しましょう。

コラム監修者 プロフィール

お風呂の天井のカビが落ちない!カビが生える原因と落とし方

江上 孝明(エガミタカアキ)

株式会社調和プロダクトサービス代表取締役。
NTTに10年間在籍、1996年4月に同社を設立。
前職と全く異なる業界へ参入するも、高い手腕で取引先開拓を実現。
同社の前進となる事業にて、提携先の企業よりハウスクリーニング事業を引き継ぎ
現在、事業規模を引継ぎ時の4倍に成長させることに成功。

新築現場に一作業者として15年間従事していたため、現場での問題点や現場作業者の立場考え方を理解した上での会社経営を行う。

NTT在籍時代に培われたスキルを生かし、クレーム時の迅速な対応と適切なヒアリング
を得意とし、顧客満足度を高めるためのサービス供給を旨としている。
また、自身でも独自に研究を行い、理論的観点から汚れにアプローチするノウハウを多数
蓄積して現場に反映させている。

資格:2級ハウスクリーニング技士(H17.11社団法人 全国ハウスクリーニング協会(※))
※現:公益社団法人 全国ハウスクリーニング協会

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