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新築だからこそ検討したい!フロアコーティングって必要?不要?

2024-08-05

新築時のフロア選びは重要なポイントの一つですが、床の美しさを保つためにフロアコーティングを施すべきかどうか迷う方も多いのではないでしょうか。

本記事では、フロアコーティングのメリットや不要なケースを紹介し、あなたのライフスタイルに合った選択をサポートします。

新築だからこそ検討したい!フロアコーティングって必要?不要?

フロアコーティングとは?その基本を理解しよう

新築の床は美しく、長くそのままの状態を保ちたいものです。
そこで、フロアコーティングが注目されています。
フロアコーティングは、床の塗装を保護し、耐久性を高めるための技術です。

以下では、フロアコーティングの基本について詳しく見ていきます。

フロアコーティングの役割と効果

フロアコーティングは、床材の表面に保護層を作り、傷や汚れ、紫外線による日焼けから守る役割があります。
また、耐摩耗性が向上し、床材の寿命を延ばす効果もあります。
これにより、日常的な使用による傷や汚れを防ぎ、美しい状態を保つことができます。

さらに、フローリングメーカーでは同じ在庫が5年を過ぎると手に入らない場合が多いため、床材を保護するコーティングは特に長期間のメンテナンスに有効です。

さまざまな種類のフロアコーティング

フロアコーティングには、UVコーティング、ガラスコーティング、シリコンコーティングなど、さまざまな種類があります。
これらは、それぞれの特性や用途に応じて選ばれ、耐久性やメンテナンスのしやすさが異なります。

例えば、UVコーティングは速乾硬化が可能で住みながらでも施工が可能であり、ガラスシリコンコーティングは施工後でも部分補修が可能でメンテナンスが容易な点がメリットです。

どのコーティングを選ぶかは、ライフスタイルや床材に応じて判断することが重要です。

フロアコーティングとワックスは違う?

フロアコーティングとワックスはしばしば混同されますが、目的と効果が異なります。
ワックスは光沢を出すために使われますが、コーティングは床の保護が主な目的です。
コーティングは長期間効果が続くのに対し、ワックスは定期的に塗り直す必要があります。

新築時にフロアコーティングを検討するメリット

新築時にフロアコーティングを行うことには、さまざまなメリットがあります。
ここでは、床材の保護や耐久性向上、さらには日常のお手入れの簡便さなど、具体的な利点について説明します。

床材の保護と耐久性の向上

フロアコーティングを施すことで、床材が日常生活による摩耗や衝撃から守られ、傷や凹みがつきにくくなります。
特に新築の場合、長期間きれいな床を維持したいという方にとって、コーティングは非常に有効な手段です。

日常のお手入れが楽になる

コーティングされた床は、汚れやほこりが付きにくく、掃除がしやすくなります。
特に水や油汚れに強いコーティングを選べば、こまめなメンテナンスも必要なく、日常のお手入れが簡単に済むのが大きな魅力です。

ペットと一緒に暮らすとき

ペットを飼っているご家庭では、ペットの爪による傷や汚れが気になることがあります。
フロアコーティングを施せば、ペットが走り回っても床に傷が付きにくく、滑り止め効果も期待できるため、ペットの安全面にも配慮した選択ができます。

ライフスタイルに合わせた選択

フロアコーティングには、耐久性や滑り止め効果、光沢感など、さまざまな特性があります。
新築時に自分たちのライフスタイルに合わせたコーティングを選ぶことで、より快適な住環境を実現することができます。

フロアコーティングが不要な場合とは?

フロアコーティングが必ずしも必要ではない場合もあるのでしょうか?

床材や環境によっては、コーティングが不要と考えられるケースもありますので、その点についても触れていきます。

床材の種類によるコーティング不要なケース

シートフローリングは、コーティング不要と謳われているものも多いですが、実際には表面は塗装フィルムのためコーティングが必要といえます。

コーティングが不要な床材の種類としては、主にPタイル、クッションフロア、フロアタイル、長尺シート、大理石調で表面が光沢のあるフローリングタイルが挙げられます。

その他のコーティングが不要なケースはある?

床の劣化があまり気にならない場合も、フロアコーティングは必ずしも必要ではないかもしれません。

しかし、特に掃き出しなど常に日光に当たる場所は紫外線で塗装が劣化する可能性が高く、施工するのがおすすめと言えます。
また、劣化が進んでひび割れや深い傷が発生すると、安全面に問題が生じる可能性があります。
特に、ひび割れによるつまずきや怪我を防ぐために、フロアコーティングを施すことで床材の保護が有効です。

フロアコーティングを検討する際のポイント

フロアコーティングを実際に施す際には、いくつかの重要なポイントを押さえておくことが大切です。
ここでは、施工時に気を付けるべき点や専門業者の選び方について解説します。

専門業者に依頼する場合

フロアコーティングは専門的な技術と知識が必要なため、信頼できる業者に依頼することが重要です。
業者を選ぶ際には、実績や口コミを確認し、施工後のアフターケアも確実に行われるか確認することが大切です。

中には、水回り用のコーティング剤をフローリングに誤って塗る業者や、アフターケアを怠る業者も存在するため、注意が必要です。
信頼できる業者を選ぶことで、長持ちする美しい仕上がりを得られます。

フロアコーティングの施工タイミングを考える

新築時のフロアコーティングは、できるだけ引き渡し前に行うのが理想です。
施工後に家具を置いたりする前にコーティングすることで、仕上がりが美しく、傷がつく心配も少なくなります。

また、生活を始めた後でも、床の状態を見ながら適切なタイミングでの施工を検討することも可能です。
その場合は、まずは専門業者に相談してみるのもおすすめです。

まとめ:新築時こそフロアコーティングを検討しよう

フロアコーティングは、新築時に床を美しく保つための重要な選択肢です。
耐久性や美しさを長持ちさせるだけでなく、日々のメンテナンスを楽にする効果もあります。

さらには、メーカーの床材生産中止による部分張り替え等が将来出来なくなってしまう事態を想定し、長期に渡り新築時の状態を維持するためにもぜひ施工することをおすすめします。
自分のライフスタイルに合わせたコーティングを選び、長く快適な住環境を保ちましょう。

コラム監修者 プロフィール

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江上 孝明(エガミタカアキ)

株式会社調和プロダクトサービス代表取締役。
NTTに10年間在籍、1996年4月に同社を設立。
前職と全く異なる業界へ参入するも、高い手腕で取引先開拓を実現。
同社の前進となる事業にて、提携先の企業よりハウスクリーニング事業を引き継ぎ
現在、事業規模を引継ぎ時の4倍に成長させることに成功。

新築現場に一作業者として15年間従事していたため、現場での問題点や現場作業者の立場考え方を理解した上での会社経営を行う。

NTT在籍時代に培われたスキルを生かし、クレーム時の迅速な対応と適切なヒアリング
を得意とし、顧客満足度を高めるためのサービス供給を旨としている。
また、自身でも独自に研究を行い、理論的観点から汚れにアプローチするノウハウを多数
蓄積して現場に反映させている。

資格:2級ハウスクリーニング技士(H17.11社団法人 全国ハウスクリーニング協会(※))
※現:公益社団法人 全国ハウスクリーニング協会

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