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フローリングのワックス剥がしは自分でできる?方法や注意点を解説

2024-03-05

フローリングのワックスを塗り替える際は、古いワックスを剥がさなければなりません。
自分で古いワックスを剥がすことはできるのか、業者に依頼したほうがいいのかと悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。

本記事では自分で古いワックスを剥がせるのかどうかや、その方法、注意点などを紹介します。
ワックスの塗り替えを検討している方は、参考にしてください。

フローリングのワックス剥がしは自分でできる?方法や注意点を解説

フローリングのワックス剥がしが必要な理由

フローリングのワックスはフローリングに傷がつきにくくなる、汚れが落ちやすくなるといった効果があるため、ほぼすべてのフローリングの床に塗られています。
ワックスは定期的な塗り替えが必要です。

古いワックスの上から新しいワックスを重ね塗りすると、黒ずみなどの汚れが残ったままになり美観が損なわれます。
特に、白やアイボリー系の色が薄いフローリングは黒ずみが目立ちやすいです。
このほか、ワックスを重ね塗りすると滑りやすくなるといったデメリットもあります。
そのため、ワックスを塗り替える場合は古いワックス剥がしが必要です。

フローリングのワックス剥がしを自分で行う方法

ここでは、フローリングのワックス剥がしを自分で行う方法を紹介します。
できるだけ費用を抑えてワックス剥がしを行いたい方は参考にしてください。

フローリングのワックス剥がしに必要な道具

フローリングのワックス剥がしに必要な道具は、以下のとおりです。

● スプレーボトルまたは小さめの容器
● スポンジまたは刷毛
● ヘラ
● タッパー
● 雑巾・布巾
● 紙やすり
● マスキングテープ

すべてホームセンターに揃っているので、まとめ買いしましょう。
また、ぞうきんや布巾は使い捨ての古布でもかまいません。
一式揃えても2,000~3,000円程度です。

フローリングのワックス剥がし行う手順

フローリングのワックス剥がしを自分で行う手順は、以下の通りです。

● ワックス剥がしをしない場所をマスキングテープで養生する
● ワックスを重ね塗りしている場合は、紙やすりでワックスの表面を削る
● ワックスの剥離剤をフローリングの床に塗る
● 指定の時間剥離剤を乾かしたら、ワックスをハケでこすり落とす
● ぞうきんで汚れや剥離剤を落とす
● 乾いた布巾で水気を拭き取る

ワックス剥離剤は、用法・用量を守って使用してください。

リビングの一部など限られた箇所のワックス剥がしをする場合は、必ず養生を行いましょう。

また、1人で1日で広い部屋のワックス剥がしをするのは大変です。
10畳以上のフローリングをワックス剥がしする場合、複数の人手を確保しておきましょう。

自分でフローリングのワックス剥がしを行う際の注意点

ここでは、フローリングのワックス剥がしを自分で行う際の注意点を紹介します。
ワックス剥がしを自分で行うと費用は抑えられますが、手間がかかります。
費用を抑えたいのか、手間を減らした方がメリットが大きいのか比較したうえで決断しましょう。

時間に余裕をもつ

フローリングのワックス剥がしを自分で行う場合は、時間に余裕を持たせて作業しましょう。
1時間でワックス剥がしをして、1時間で再ワックスがけなど無理な計画を立てないように注意してください。
ワックス剥がしから再ワックスがけまで1人で行う場合、小さな部屋でも2日は必要です。

1K以上の部屋をすべて1人でワックス剥がしする場合は、剥がし作業だけでも2日はみておきましょう。
1日で済ます場合は、人手を確保してください。

人手を集める

ワックス剥がし、ワックスがけの作業を短時間で終らせたい場合、2~3人の人手を確保しておきましょう。
人手があれば、複数の作業を手分けして行なえます。
人手が確保できない場合、養生をしながら部分的に剝離作業を繰り返します。

そうしないと、中途半端にワックスが剥げて後の作業が大変になるでしょう。
1K以上の部屋のワックス剥がしを1日でやりたいが人手が集まらない場合は、業者に依頼したほうがおすすめです。

フローリングのワックス剥がしは業者への依頼がおすすめ

フローリングのワックス剥がしを完全に行おうと思う場合、個人では難しいケースもあります。
特に、10畳以上のリビングを1日でワックス剥がしをしたい場合や、家中のワックス剥がしとワックスがけを1~2日で行ってほしい場は、業者への依頼がおすすめです。

業者に依頼する場合は、見積もりを取り内訳を確認して納得したうえで契約しましょう。
依頼できる業者が複数ある場合は、相見積もりもおすすめです。
自分でワックス剥がし作業を行う場合より費用はかかりますが、きれいに早く行ってくれます。

ワックスをかけて時間が経ち、きれいに塗り替えたい場合などは業者への依頼が適しています。

まとめ

本記事では、フローリングのワックス剥がしを自分で行う方法と、業者への依頼がおすすめの理由を紹介しました。
フローリングのワックスを塗り替える場合は、単に掃除機をかけて拭き掃除をしてからワックスを重ね塗りするだけでは不十分です。

また、ワックスの剥離剤をかけただけでもきれいに剥がしきれない場合もあるでしょう。

時間があって根気のいる作業が苦にならないのならば良いのですが、急いでワックス剥がしをしたい場合は、業者に作業を依頼してください。
無理に自分でワックス剥がしを試みて失敗した場合、リカバリーにもお金がかかります。

コラム監修者 プロフィール

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江上 孝明(エガミタカアキ)

株式会社調和プロダクトサービス代表取締役。
NTTに10年間在籍、1996年4月に同社を設立。
前職と全く異なる業界へ参入するも、高い手腕で取引先開拓を実現。
同社の前進となる事業にて、提携先の企業よりハウスクリーニング事業を引き継ぎ
現在、事業規模を引継ぎ時の4倍に成長させることに成功。

新築現場に一作業者として15年間従事していたため、現場での問題点や現場作業者の立場考え方を理解した上での会社経営を行う。

NTT在籍時代に培われたスキルを生かし、クレーム時の迅速な対応と適切なヒアリング
を得意とし、顧客満足度を高めるためのサービス供給を旨としている。
また、自身でも独自に研究を行い、理論的観点から汚れにアプローチするノウハウを多数
蓄積して現場に反映させている。

資格:2級ハウスクリーニング技士(H17.11社団法人 全国ハウスクリーニング協会(※))
※現:公益社団法人 全国ハウスクリーニング協会

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